『密林の語り部』

マリオ・バルガス=リョサ西村英一郎訳]

(2011年10月14日刊行,岩波書店岩波文庫 32-796-3],東京,359 pp., 本体価格840円,ISBN:9784003279632版元ページ

あるユダヤ人青年が,現代社会を捨ててアマゾン奥地の先住民社会の中で「語り部」となるにいたるまでの「回心」の物語.個人的にはなじみのない宗教的な「回心(conversion)」とはいかなるものかを垣間見ることができて興味深い.