『人間の由来(上)』

チャールズ・ダーウィン長谷川眞理子訳]

(2016年9月9日刊行,講談社講談社学術文庫・2370],東京,528 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784062923705版元ページ

上巻でこの厚さということは,残りは二分冊になるのだろうか.

【目次】
凡例 11
序 15

第I部 人間の由来または起源

第1章 人間が何らかの下等な形態のものに由来することの証拠 23
第2章 人間と下等動物の心的能力の比較 53
第3章 人間と下等動物の心的能力の比較に(続き) 98
第4章 人間がどのようにして何らかの下等な形態から発達してきたのかについて 144
第5章 原始時代および文明時代における、知的・道徳的能力の発達について 205
第6章 人間の近縁関係と系統について 237
第7章 人種について 271

第II部 性淘汰

第8章 性淘汰の諸原理 319
第9章 動物界の下等な綱における第二次性徴 406
第10章 昆虫における第二次性徴 430
第11章 昆虫(続き)──鱗翅目 486