岸由二
(2019年11月18日刊行,八坂書房,東京, 278 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784896941746 → 版元ページ)
【目次】
まえがき 5
1. 社会生物学上陸
社会生物学の系譜[1980] 13自分勝手な遺伝子??[1977] 33
論争つづく社会生物学[1981] 41
社会生物学の二つの眺め[1984] 46
社会生物学と進化理論[1984] 59
社会生物学といかにつきあうか[1985] 78
社会生物学における利己/利他性の理解と周辺の混乱について[2005] 88
包括適応度[1983] 95
社会生物学[1983] 96
2. 今西進化論退場へ
今西進化論とダーウィン進化論[1982] 99今西進化論現象を読む[1985] 109
今西自然論はすばらしい:地球の香りのする果実(追悼:今西錦司)[1992] 125
異論が主流だった日本での議論[1987] 128
『進化生物学』訳者あとがき[1991] 136
3. ひとつの総括
現代日本の生態学における進化理解の転換史[1991] 1454. ブックガイド
ナチュラル・ヒストリーと現代進化論[1988] 189自然 ブックガイドベスト10[1992] 195
5. 進化生態学の方法
集団生物学の適応論と遺伝学[1986] 207卵の大きさはいかに決まるか[1978] 238
雄が大きいハゼと雌が大きいハゼ:チチブとジュズカケハゼの繁殖習性[1981] 260
あとがき 276