奥村隆(編)
(2023年11月20日刊行、有斐閣、東京, xiv+384 pp., 本体価格3,600円, ISBN:978-4-641-17490-0 → 版元ページ)
2段組400ページ。ご恵贈まことにありがとうございました。
【目次】
編者まえがき v
I
清水幾太郎──生きるという闘い(品治佑吉) 2日高六郎──戦後社会を切り拓く知(片上平二郎) 25
城戸浩太郎──計量社会意識論の水源(吉川徹) 50
見田宗介──「人間の解放」とはなにか(岡崎宏樹) 67
II
南 博──「社会心理史」という未完のプロジェクト(難波功士) 88加藤秀俊──中間文化論の全域化(鈴木洋仁) 108
副田義也──社会学的肖像画を描く職人の軌跡(藤村正之) 127
きだみのる──にっぽん部落のエスノグラフィー(深田耕一郎) 158
III
有賀喜左衛門──主従関係とモラル(本多真隆) 180中野 卓──社会学的調査に〈生きた人間〉を求めて(桜井厚) 204
森岡清美──ライフの社会学へ(小林多寿子) 234
天野正子──つきあいの社会学(浅野智彦) 253
IV
鶴見和子──ふたつの言葉のあいだに(奥村隆) 280鶴見俊輔──「まちがい」の世界を生きることの社会学(寺田征也) 309
作田啓一──生きる希望の探求(佐藤裕亮) 330
井上 俊──文化社会学の形式と美学(小形道正) 254
人名索引 [381-377]
執筆者紹介 [384-382]