『日本発酵紀行』目次

小倉ヒラク
(2019年6月10日刊行,D&DEPARTMENT PROJECT, 東京, 217 pp., 本体価格1,800円, ISBN:97849030973版元ページ著者サイト

前著である:小倉ヒラク発酵文化人類学:微生物から見た社会のカタチ』 (2017年5月1日刊行,木楽舎,東京, 383 pp., 本体価格1,600円, ISBN:9784863241121目次版元ページ)の “予習” の真っ最中にグッドタイミングで届くという偶然.ワタクシは予約注文したので,本書出版記念の『発酵ツーリズム瓦版』なるオマケが同封されててちょっとうれしかったりする.

【目次】
はじめに
1章 味覚の記憶 東海の旅
2章 現代空間のエアポケット 近畿の旅
3章 魚と酢の通り道 瀬戸内の旅
4章 微生物の誘う声 離島へ
5章 旅の身体感覚 北へ
6章 ご当地スタンダードの発酵おやつ 関東の旅
7章 発酵から見た経済史 日本の近代化を見直す旅
8章 辺境を生きる知恵 九州の旅
9章 記憶の箱舟

 

おわりにかえて 本書で取り上げられなかった発酵食品 212