2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

『生きるための読み書き:発展途上国のリテラシー問題』

中村雄祐 (2009年9月25日刊行,みすず書房,東京,x+252 pp.,本体価格4,200円,ISBN:9784622074588 → 版元ページ) 【目次】 はじめに v第I部 読み書きと社会の発展 1第1章 読み書き研究と国際協力 1 1.1 本書における読み書きの捉え方 1 1.2 読み書きに関…

『生きるための読み書き:発展途上国のリテラシー問題』

中村雄祐 (2009年9月25日刊行,みすず書房,東京,x+252 pp.,本体価格4,200円,ISBN:9784622074588 → 目次|版元ページ) 新刊をご恵贈いただきました.感謝.ここ数年,ぼくが「系統樹リテラシー」ということばを使うとき,図形言語としての「系統樹」の…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(7)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格800円(税込価格840円),328 pp.,ISBN:9784062880145 → 目次|コンパニオンサイト|版元ページ|残響録) 目白のホテルでも書評サンプリングは続く.ツイッターのコメント群がなかな…

『ザ・リンク:ヒトとサルをつなぐ最古の生物の発見』

コリン・タッジ[柴田裕之訳] (2009年9月25日刊行,早川書房,東京,382 pp.[カラー口絵32ページ含む],本体価格1,800円,ISBN:9784152090706 → 版元ページ) 口絵のカラー写真がクリアですばらしいなぁ.「イーダ」が掘り出されたメッセル・ピットとい…

『生物にとって自己組織化とは何か:群れ形成のメカニズム』

スコット・カマジン,ジャン-ルイ・ドノブール,ナイジェル・R・フランクス,ジェームス・シュナイド,ギ・テロラ,エーリック・ボナボ著[松本忠夫・三中信宏共訳] (2009年4月1日刊行,海游舎,東京,本体価格6,800円,xxiv+534 pp., ISBN:9784905930488 …

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(6)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格800円(税込価格840円),328 pp.,ISBN:9784062880145 → 目次|コンパニオンサイト|版元ページ|残響録) ヨコハマから帰ってきても残響は途切れない: Blog (Before- & Afterimages)…