『新華字典(第10版)日本語版』

宮田一郎(編訳)

(2005年6月10日刊行,光生館,ISBN:4332800206



繁体字は高校生の頃から日常的に使っているので「字」としての可読性は遥かに高い(だから臺灣ではきっと相対的にストレスは低いだろうと思う).しかし,簡体字はこれまで触れる機会がほとんどまったくなかった.初めて中国に行ってみて痛感したことのひとつは,「簡体字が読めない」というよくあるトラブル.帰国してから,この「字典」があることを知った.簡体字とその元になった繁体字,そして発音がピンイン表示されている.今度いつまた彼の地を踏むことになるかわからないので,事前準備体操読書をしないといけない.中国語そのものを勉強するのはなかなかたいへんそうだが(“四声”征服は難題だ),せめて「簡体字」は読めるようになっておきたい.