『「最長片道切符の旅」取材ノート』

宮脇俊三

(2008年4月20日刊行,新潮社,318 pp.,本体価格1,500円,ISBN:978-4-10-333510-8版元ページ

1979年に出版された:宮脇俊三最長片道切符の旅』(1979年1月刊行,新潮社)は,出てすぐにハードカバー版を買った記憶がある.今回,その取材ノートが出版された.注と解説は原武史,まえがきは宮脇灯子.

なお,本書の刊行とあわせて,元本の『最長片道切符の旅』の復刻版(2008年4月20日刊行,新潮社,ISBN:978-4-10-333511-5版元ページ)も同時に刊行された.『最長片道切符の旅』は文庫版もあるが,『宮脇俊三・鉄道紀行全集』(全6巻,角川書店)の第1巻『国内紀行I』(1998年12月25日刊行,角川書店ISBN:4-04-574401-0)にも『時刻表2万キロ』と『汽車旅12ヶ月』とともに所収されている.