『種の論理[田辺元哲学選: I]』

藤田正勝(編)

(2010年10月15日刊行,岩波書店岩波文庫・青694-1],東京,515+3 pp.,ISBN:9784003369418版元ページ

おお,種の論理っ.所収論文は:「社会存在の論理:哲学的社会学試論」(pp. 9-186),「種の論理と世界図式:絶対媒介の哲学への途」(pp. 187-333),そして「種の論理の意味を明にす」(pp. 335-448).だいぶ前にたまたま古書で入手した:田邊元『種の論理の辯證法』(1947年11月20日刊行,秋田屋[刊行責任者:哲學季刊刊行會],大阪,ISBNなし → 目次書評)で初めて「種の論理」の世界に触れたことを思い出した.