『文明はなぜ崩壊するのか』

レベッカ・コスタ[藤井留美訳]
(2012年3月20日刊行,原書房,東京,326 pp., 本体価格2,300円,ISBN:9784562047789版元ページ

ジャレド・ダイアモンドの一連の著作:ジャレド・ダイアモンド[倉骨彰訳]『銃・病原菌・鉄:一万三〇〇〇年にわたる人類史の謎(上・下)』(2000年10月2日刊行,草思社,東京,317 pp., ISBN:4794210051 (上巻)・ ISBN:479421006X (下巻) /草思社文庫[2012年2月近刊] ISBN:9784794218780 (上巻)・ ISBN:9784794218797 (下巻) → 書評|目次:上巻下巻)とジャレド・ダイアモンド[楡井浩一訳]『文明崩壊:滅亡と存続の命運を分けるもの(上・下)』(2005年12月28日刊行,草思社ISBN:4794214642 [上巻] / ISBN:4794214650 [下巻] → 目次)を即座に連想してしまう.この著者はどのような“比較”の観点から論議を展開しようとしているのか興味がある.