「論文の注について」

 →『歴史学研究会月報』 http://rekiken.jp/journal/ronbun_no_chu.pdf

歴史学研究会月報』の連載記事「論文の注について」(全11回)がpdfとして公開された.一読したが,欧文・和文の注の書き方,とりわけ文献の引用形式についてのまとめが役に立ちそう.「ibid.」「op. cit.」「loc. cit.」など,個人的にはほとんど使わない略号だが,正しい解釈をする上でその正確な意味を知っておく必要はあるだろう.そもそも,話の流れをさえぎる「注」そのものへの親近感がほとんどないんだけどね(→「文章の「註」について」2011年9月14日).参照記事:akamac book review「551歴史学研究会編集部「論文の注について」復刻」(2012年7月6日).