『外来魚のレシピ:捕って、さばいて、食ってみた』

平坂寛

(2014年9月10日刊行,地人書館,東京,viii + 201 pp., 本体価格2,000円, ISBN:9784805208793版元ページ

アリゲーターガーの丸焼き」とか「カミツキガメの雑炊」とか「カワヒバリガイのパエリア」とか「アフリカマイマイエスカルゴ」とか.昆虫食本に比べれば心理的抵抗感ははるかに低い.

【目次】
カラー口絵 i-iv
外来魚の代名詞はうまかった《オオクチバス》 1
日本各地で大繁栄《ブルーギル》 11
皮は剥ぐべし、揚げるべし《チャネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)》 19
ウナギの代わりになりますか?《タウナギ》 31
雷魚」は本当に美味いのか?《カムルチーライギョ)》 47
利根川の巨大魚はマッシュポテトがお好き?《ハクレン》 59
ベジタリアンなエイリアン《ソウギョ》 69
でかい! 怖い! うまい!《カミツキガメ》 83
鎧を着けた外来魚《マダラロリカリア(プレコ)》 99
アフリカから来た「泉の鯛」《モザンビークティラピア(カワスズメ)》 121
顔はワニ、味はトリ《アリゲーターガー》 133
見た目はミニチュアムール貝カワヒバリガイ》 153
世界最大のカタツムリの野趣あふれる味《アフリカマイマイ》 161
歩くナマズは優良食材《ウォーキングキャットフィッシュ》 173


あとがき 195
さくいん 200
著者紹介 201