『これからの微生物学:マイクロバイオータからCRISPRへ』目次

パスカル・コサール[矢倉英隆訳]
(2019年3月22日刊行,みすず書房,東京, iv+210+21 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784622087670版元ページ

【目次】
まえがき 1

第 I 部 微生物学の新しい概念

第1章 細菌――多くの味方、わずかな敵 11
第2章 細菌――よく組織化された単細胞生物 17
第3章 RNA革命 24
第4章 防御システムとしてのCRISPRから、ゲノム編集技術としてのCRISPR/Cas9へ 36
第5章 抗生物質に対する耐性 42

第 II 部 細菌の社会生活――社会微生物学

第6章 バイオフィルム――細菌が集まるとき 59
第7章 細菌相互のコミュニケーション――化学言語とクオラムセンシング 63
第8章 細菌が殺し合うとき 68
第9章 細菌と動物の共生――微生物叢 75
第10章 細菌と植物の共生――植物の微生物叢 94
第11章 細胞内共生 101

第 III 部 感染の生物学

第12章 病原菌、大災厄、そして新しい病気 113
第13章 病原菌の多様な戦略 144
第14章 昆虫とその病原菌 154
第15章 植物とその病原菌 157
第16章 感染に対する新たな見方 162

第 IV 部 細菌はツールである

第17章 研究ツールの源泉としての細菌 169
第18章 健康と社会のための古くて新しいツール 182
第19章 環境のためのツール 193

 

おわりに 198

 

微生物学上の重要な人と年 202
謝辞 205
訳者あとがき 206
図版クレジット [21]
参照文献 [12-20]
用語解説 [8-11]
索引 [1-7]