『京大吉田寮』

平林克己(写真)|宮西建礼・岡田裕子(文)
(2019年12月6日刊行,草思社,東京, 79 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7942-2425-5版元ページ吉田寮記録プロジェクト

おとといの大手町で網にかかった写真集.さくっと読了.これはもうヴィジュアル評候補にするしかない.なくなってしまった東大駒場寮とはちがって,ちゃんと寮生活が営まれている.ワタクシがかつて暮らした東大駒場寮の回想録:松本博文東大駒場寮物語』(2015年12月10日刊行, 角川書店, 東京, 287pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-04-103277-0書評目次版元ページ)を以前読んだけど,やっぱり関係者(旧寮生)の記憶の中にしか残っていないもんねえ.その点,今を生きている京大吉田寮とは大違い.