『京都の食文化:歴史と風土がはぐくんだ「美味しい街」』第1〜2章(途中)まで読了

佐藤洋一郎
(2022年10月25日刊行,中央公論新社中公新書・2721],東京, 4 color plates + 246 pp., 本体価格880円, ISBN:978-4-12-102721-4目次版元ページ

第1章「京の風土」の途中まで. “外目線” で書かれた本のようなので詳細ではなく大枠が読み取れる.水の都としての京都,そして断層破砕帯に連なる筍産地などなど,話題はいろいろ.

続いて第2章「京都と京都人」に入る.京都の酒米と酒造りについては下記の “吉田3部作” を読むべし:

  1. 吉田元『日本の食と酒』(2014年1月10日刊行,講談社講談社学術文庫・2216],東京,282 pp., 本体価格960円, ISBN:978-4-06-292216-6版元ページ
  2. 吉田元『』(2015年8月10日刊行,法政大学出版局ものと人間の文化史 172],東京,3 color plates + vi +251 pp., ISBN:978-4-588-21721-0版元ページ
  3. 吉田元『江戸の酒:つくる・売る・味わう』(2016年12月16日刊行,岩波書店岩波現代文庫・学術356],東京, viii+257 pp., 本体価格1,080円, ISBN:978-4-00-600356-2版元ページ