梶光一
（2023年5月15日刊行，東京大学出版会，東京, vi+259 pp., 本体価格4,200円, ISBN:978-4-13-062233-2 → 版元ページ）
【目次】
はじめに i
第1章 有蹄類の爆発的増加――個体群動態をめぐる議論 1
第2章 個体群動態――洞爺湖中島のシカ 18
第3章 シカ管理――知床・イエローストーン・ノルウェー 42
第4章 定点観測と長期モニタリング――個体群変動のプロセスとメカニズム 70
第5章 フィードバック管理――順応的管理へ向けて 84
第6章 世界の野生動物管理の歴史――自然を管理するということ 99
第7章 日本の野生動物管理の歴史――保護から管理へ 122
第8章 個体群管理から生態系管理研究へ――ランドスケープの視点 136
第9章 野生動物管理システム研究――研究経営論 149
第10章 人口縮小時代の野生動物管理――持続可能な地域のために 167
第11章 野生動物はだれのものか――野生動物管理とステークホルダー 184
第12章 大学の野生動物管理専門教育――実現に向けた取り組み 200
第13章 野生動物管理の日本モデル 215
おわりに 239
さらに学びたい人へ 244
引用文献 246
索引 257
