山本貴光
(2023年11月21日刊行、講談社、東京, 439 pp., 本体価格2,500円, ISBN:978-4-06-533645-8 → 版元ページ)
【目次】
プロローグ 12
第I部 方法——文学をエコロジーとして読む 19
第1章 文芸作品をプログラマーのように読む 20第II部 空間 49
第2章 言葉は虚実を重ね合わせる 50第3章 潜在性をデザインする 74
第4章 社会全体に網を掛ける方法 97
第III部 時間 117
第5章 文芸と意識に流れる時間 118第6章 二時間を八分で読むとき、何が起きているのか 139
第7章 いまが紀元八〇万二七〇一年と知る方法 161
第IV部 心 183
第8章 「心」という見えないものの描き方 184第9章 心の連鎖反応 207
第10章 関係という捉えがたいもの 232
第11章 思い浮かぶこと/思い浮かべることの間で 254
第12章 「気」は千変万化する 276
第13章 「気」は万物をめぐる 300
第14章 文学全体を覆う「心」 321
第15章 小説の登場人物に聞いてみた 342
第V部 文学のエコロジー 367
第16章 文学作品はなにをしているのか 368エピローグ 395
あとがき 418
註 425