『書物の破壊の世界史:シュメールの粘土板からデジタル時代まで』目次

フェルナンド・バエス[八重樫克彦・八重樫由貴子訳]
(2019年3月22日刊行,紀伊國屋書店,東京, 739 pp., 本体価格3,500円, ISBN:9784314011662版元ページ

【目次】
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イントロダクション 19

第1部 旧世界

第1章 古代オリエント 44
第2章 古代エジプト 63
第3章 古代ギリシャ 72
第4章 アレクサンドリア図書館の栄枯盛衰 89
第5章 古代ギリシャ時代に破壊されたその他の図書館 110
第6章 古代イスラエル 129
第7章 中国 136
第8章 古代ローマ 154
第9章 キリスト教の過激な黎明期 167
第10章 書物の脆さと忘却 177

第2部 東ローマ帝国の時代から一九世紀まで

第1章 コンスタンティノープルで失われた書物 184
第2章 修道士と蛮族 194
第3章 アラブ世界 210
第4章 中世の誤った熱狂 225
第5章 中世スペインのイスラム王朝レコンキスタ 241
第6章 メキシコで焼かれた写本 252
第7章 ルネサンス最盛期 268
第8章 異端審問 286
第9章 占星術師たちの処罰 300
第10章 英国における焚書 307
第11章 厄災の最中で 314
第12章 革命と苦悩 353
第13章 過剰な潔癖さの果てに 377
第14章 書物の破壊に関する若干の文献 387
第15章 フィクションにおける書物の破壊 400

第3部 二〇世紀と二一世紀初頭

第1章 スペイン内戦時の書物の破壊 424
第2章 ナチスのビブリオコースト 443
第3章 第二次世界大戦中に空爆された図書館 476
第4章 現代文学の検閲と自主検閲 487
第5章 大災害の世紀 502
第6章 恐怖の政権 522
第7章 民族間の憎悪 563
第8章 性、イデオロギー、宗教 577
第9章 書物の破壊者 589
第10章 イラクで破壊された書物たち 603
第11章 デジタル時代の書物の破壊 632

 

謝辞 643
原注 [687-648]
参考文献 [724-688]
人名索引 [739-725]