『つくばスタイル No. 3』

(2006年6月10日刊行,エイムック1197,ISBN:4777905403



このシリーズ,よほど売れているのだろう.3冊目の〈つくばスタイル〉がつくば市内の書店店頭にいま平積みされている.おお,知り合いがぞろぞろと.環境研のK地さん一家が大々的に取り上げられているではないか.八郷に魅力的な新築家屋とはうらやましい.それに加えて,農環研の斜め向かいの居室にいるO野さん一家のリフォーム古民家も載っているぞ.

この〈つくばスタイル〉シリーズでは,つくばの民家[風]建築に焦点を当てた特集がとても多い(建築に関心のある編集スタッフがいるのだろう).確かに参考になるのだが,研究学園都市には“民家”ばっかりあるわけではけっしてありませぬぞ.でも,それは最近出たばかりの,「つくば建築探偵本」を見ればいいのかもしれない.※筑波山か八郷あたりに「別宅」をもつとしたら,そういう“民家”がいいなあ.

天久保エリアに新しいドイツパンの店〈ベッカライ・ブロートツァイト〉が先月オープンしたらしい.さっそく行ってみないと.サイエンス大通りの「ラーメン戦争」はさらにエスカレートしているみたいだし.「住」も大事だが,「食」はもっとたいせつだ.