『Rの基礎とプログラミング技法』

ウーヴェ・リゲス著/石田基広

(2006年10月下旬刊行予定,シュプリンガー・ジャパン,ISBN:不明)



「原書がいったいどれか,たどることができません」と書いたのだが,粕谷情報によると,原書はドイツ語の〈R〉本:Uwe Ligges『Programmieren mit R (Zweite Auflage)』(2006年10月5日刊行[名目的には「2007年出版」だが],Springer-Verlag[Statistik und ihre Anwendungen],ISBN:3540363327目次)とのことだ.

原書の目次をざっと見るかぎり,「言語」としての〈R〉のプログラミングの本のようだ.統計解析に絡む解説は相対的に少なそう.第2版が出てすぐに翻訳が出せるということは,ゲラの段階で翻訳を始めたということなんでしょうか.著者サイトには,正誤表[これから]と〈R〉のソースプログラムが公開されている.