エリオット・ソーバー[三中信宏訳]
(2010年3月刊行予定,勁草書房,東京 → 旧・蒼樹書房版)
本日,やっと新しい版元が公開できることになりました.価格は蒼樹書房版と同じくらいに据え置いてもらえるようで,ありがたいです.紆余曲折の末,やっとここまでたどりついたという感があります.いまソーバー教授には日本語版への序文を新しく書き下ろしてもらっているところ.それから訳者解説も書き直し,系統推定論での最節約原理と最尤法さらにベイズ法の現状と,科学哲学からみた問題点の総説にする予定.いずれの作業も年内には仕上げないといけない.ぜひ買ってください!
—— ツイッターではつい勇んで「2010年2月刊行予定」と書いてしまったのだが,それを見た仕掛人から「加圧がきびしくなりますよ」と脅されて?そそくさと譲歩したしだいです…….