奥野克巳・山口未花子・近藤祉秋（編）
（2012年9月19日刊行，春風社［シリーズ〈来たるべき人類学〉・5］，東京，xvi+363 pp., 本体価格2,381円，ISBN:978461103254 → 版元ページ）
【目次】
序（奥野克己） vi第I部 「行為主体性」
1章 「動物と話す人々」山口未花子 3
2章 「告げ口をするブタオザル」奥野克巳 29第II部 「分離不能性」
3章 「西欧におけるハイブリッドとしての怪物」松平俊久 63
4章 「『人間ゴリラ』と『ゴリラ人間』」大石高典 95
5章 「生きているマンダラ」石倉敏明 135第III部 「境界性」
6章 「隠岐島のばける蛇」近藤祉秋 177
7章 「野生動物とのつきあい方」池田光穂 205第IV部 「越境性」
8章 「共存を可能にする〈境界〉の再生産」目黒紀夫 241
9章 「隔離された越境性の再検討」西粼伸子 265
10章 「動物にひそむ贈与」ポール・ナダスディ 294
参照文献 349
索引 [363-364]
