高桑和巳(編)
(2013年9月30日刊行,慶應義塾大学出版会[慶應義塾大学教養研究センター・極東証券寄附講座〈生命の教養学〉シリーズ],東京,xiv+250 pp., 本体価格2,400円,ISBN:9784766420708 → 版元ページ)
本日,見本刷が届いた.この〈生命の教養学〉シリーズは日吉キャンパスでの「極東証券寄附講座」のひとつ.来月,三田キャンパスで担当する講義〈文献学の世界:世界を収める/読み解く1冊の本〉も同じく極東証券寄附講座だ.
【目次】
はじめに:成長のホログラフィー(高桑和巳) i
I
成長と成熟(村上陽一郎) 3
教育と成長(松浦良充) 21
育て親家族の成長――「ありのままを受けいれる」ということ(富田庸子) 43
II
経済の「成長」と「進化」(斎藤修) 71
「若者」、この奇妙なもの――いま、この国で「成長」するということ(古市憲寿) 97
III
キャリア形成と成長(石倉洋子) 123
オリンピックに向けた心身の成長(奥野景介) 141
IV
キリンの模様がつなぐ数理科学と生物学(近藤滋) 171
サンゴ礁の成長と地球環境(茅根創) 195
成長と進化思考(三中信宏 ) 223