並松信久
（2016年11月30日刊行，名古屋大学出版会，名古屋, viii+366+104 pp., 本体価格6,400円, ISBN:9784815808532 → 版元ページ）
また名大出版会かっ．農学史本って初めて手にする．後半の第12章「農学と研究機関」ではロザムステッド農試も登場する．
【目次】
序章 1
第 I 部 観察・啓蒙の時代 ―― 18世紀末期
第1章 農業改良調査会の設立と展開 18
第2章 スコットランドの農業研究 ―― 諸科学との関係 43第 II 部 土地管理人と農業試験の時代 ―― 19世紀前中期
第3章 農業知識と土地管理人の役割 64
第4章 所領経営と農業 89
第5章 農業試験と諸制度の形成 104
第6章 農業化学と試験研究の展開 121第 III 部 法則化と制度化の模索時代 ―― 19世紀後期
第7章 農業の展開と技術研究 138
第8章 農業研究の進展 150
第9章 王立農業カレッジの模索 169第 IV 部 農業科学政策による制度化の時代 ―― 20世紀初頭
第10章 農業研究・教育体制とカレッジ・大学 202
第11章 農業科学政策と研究・教育体制 228
第12章 農学と研究機関 261第 V 部 プロフェッションと国際化の時代 ―― 20世紀前期
第13章 農業経済学とプロフェッションの誕生 288
第14章 農業経済プロフェッションと国際化 324
終章 353
あとがき 361
注 [12-104]
初出一覧 [11]
図表一覧 [10]
索引 [1-9]
