川端裕人
(2021年11月5日刊行,岩波書店,東京, vi+238+10 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-00-061497-9 → 版元ページ|文献と注 [pdf])
これは読むべき本.ドードー本はワタクシの居室にも数冊潜んでいる.
【目次】
序章 堂々めぐりのはじまり 1
第1章 日出づる国の堂々めぐり――正保四年のドードー 23
1 一六四七年、ドードーの年 232 到着前夜 35
3 ドードーは徳川家光に会ったのか? 47
4 松山、福岡、佐賀と数百年にわたる縁 55
5 長崎、出島動物園にて 66
6 日本人ドードー研究者、蜂須賀正氏 77
◉コラム ドードーについて今分かっていること 86
第2章 ヨーロッパの堂々めぐり――西洋史の中のドードー 97
1 罪とドードー――オランダと一七世紀 972 驚異王の太った鳥 114
3 ドードーとオオウミガラス――一七世紀と一九世紀の間 128
4 アリスの国のドードー――それは一つのビッグバン 139
5 ロンドン自然史博物館から広がるドードーワールド 157
第3章 モーリシャスの堂々めぐり――ドードーと代用ゾウガメ 175
1 チリュー調査隊2017 1752 一七~二一世紀を駆け抜ける――島の発見、夢の池、そして近藤典生 183
3 サンゴ平原の孤独鳥――ロドリゲス島にて 204
4 螺旋の一周期 219
終章 堂々めぐりの終わり 227
堂々めぐりの謝辞など 235
文献と注 [1-10]
※ https://www.iwanami.co.jp/files/moreinfo/0614970/bibliography_0614970.pdf [pdf]