『ミミズの農業改革』目次

金子信博
(2023年12月1日刊行、みすず書房、東京, 4 color plates + iv + 204+xii pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-622-09640-5版元ページ

年内最後の書評依頼本。今年は毎年恒例の『月刊みすず』の書評アンケート依頼もないし、静かに年を越せるかと思ったのだが、最後の最後に “みみず” が来たぁ〜


【目次】
カラー口絵(4 pp.)
はじめに 1

第1部 土とは何か――人のいない世界について

第1章 土、身近なる未知 6
第2章 落ち葉のバランス 23
第3章 足元に潜む生物群X 38
第4章 ミミズは不可視の要石である 56

第2部 人の介入で何が起きるか――現在の主流農業の問題点

第5章 沈黙するミミズたち 78
第6章 なぜ農業に生物多様性が必要なのか 92
第7章 数百万年の土壌劣化、百年の土壌劣化 105
第8章 無肥料栽培でどこまで育つ? 119
第9章 暗中模索する人びと 135

第3部 農業をどう転換させるか

第10章 ミミズの農業改革 148
第11章 無理のない転換のために 169

 

おわりに 土を守ることは、自分を守ること 191

 

あとがき 201
参考文献 [vi-xii]
索引 [i-v]