村田純一・渡辺恒夫(編)
(2024年11月12日刊行、講談社、東京, 638+xi pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-06-523522-5 → 版元ページ)
【目次】
まえがき(村田純一) 1
第1章 心の哲学史の始まり――一九世紀、科学と哲学の交叉(村田純一) 19
コラムI エーレンフェルスからゲシュタルト心理学へ(村田憲郎) 133
コラムII 意志と行為の構造化(直江清隆) 153
第2章 心の科学・心の哲学・身体の現象学――内観・行動主義から心と身体への展開(長滝祥司) 161
第3章 認知システムと発達の理論展開――他者論から現代発達研究へ(柴田健志) 251
コラムIII 心の理論パラダイムと発達研究(内藤美加) 305
第4章 心理学の哲学を基礎づけたもの――その認識論的背景と現象学的心理学(渡辺恒夫) 319
コラムIV 現象学的精神医学の興隆と衰退(渡辺恒夫) 413
第5章 認知神経科学と現象学――身体と自己の起源を探る潮流(田中彰吾) 427
第6章 心理的なるものを超えた心理学――歩く・食べる・眠るの心理学へ(染谷昌義) 523
あとがき(渡辺恒夫) 633
主要人名索引 [vi-xi]
事項索引 [i-vi]