『マンガで学ぶ動物倫理』

伊勢田哲治(著)/なつたか(マンガ)

(2015年11月25日刊行,化学同人,京都, 151 pp., 本体価格1,100円, ISBN:9784759818130版元ページ

ご恵贈感謝です.著者近影ががが(ベレー帽かぶってます?)

【目次】
プロローグ 2
はじめに 5
1.ペットのしつけ「生き物探偵の初事件」――動物に言うことを聞かせるのは人間のエゴか? 8
2.殺処分と去勢「かわいそうなピータ」――なぜ伴侶動物の殺処分がなくならないのか? 20
3.化粧品の動物実験「沢田さんからの依頼」――人間の嗜好品のために動物の命を奪ってもよいか? 32
4.肉食と集約的畜産業「大好物のトンカツ」――犬や猫と、豚や鶏は違うのか? 44
5.動物園「ペンギンの逃亡」――動物には自由に行動する権利がないのか? 56
6.外来生物ヌートリアとネコ」――外来生物は「愛護」されなくてよいか? 68
7.医療のための動物実験「熱烈なお見舞い」――実験動物のマウスには生きる権利はないのか? 80
8.野生動物による被害「シカにサルにイノシシも!」――野生動物の保護と駆除は矛盾しないか? 92
9.イルカ・クジラ漁問題「渦中のイルカショー」――クジラやイルカをどのように扱うべきか? 104
10.人間と動物の権利「生き物探偵『解決編』」――人間と動物への態度に筋を通すことはできるか? 116
エピローグ 130
おわりに 136
もっと知りたい人のためのブックガイド 142
映画・小説・マンガで考える動物倫理 149
さくいん 151