〈医学・農学研究におけるP値:p<0.05 を超えて〉

計量生物学, 38(2), pp. 107-170, 2018年3月 → J-Stage

日本計量生物学会機関誌『計量生物学』のP値特集.

【目次】
医学・農学研究におけるP値 — p<0.05 を超えて—(菅波秀規) 107
ASA声明と疫学研究におけるP値(佐藤俊哉) 109-115
再現可能性ははたして必要なのか:P値問題から垣間見る科学研究の多様性(三中信宏) 117-125
オミクス研究における検証的解析と探索的解析:多重検定とP値を中心に(松井茂之) 127-139
日本の医歯薬学部における統計学の入門講義の実態調査:P値重視の原因は大学教育にあるのか?(寒水孝司・武蔵優希・中山拓人) 141-152
p値は臨床研究データ解析結果報告に有用な優れたモノサシである(柳川堯) 153-161
ASA声明2016に対する大雑把なコメント(三輪哲久) 163-170