『美味しい進化:食べ物と人類はどう進化してきたか』目次

ジョナサン・シルバータウン[熊井ひろ美訳]
(2019年11月20日刊行,インターシフト,東京, 335 pp., 2,400円, ISBN:9784772695664版元ページ

Jonathan Silvertown って植物生態学の大御所でしょ? 「研究者はそのうち食い物の本を書き出す」説がまた支持された.ご恵贈感謝.


【目次】
第1章 進化美食学 ◎ ダーウィンとディナーをご一緒に 6
第2章 料理 ◎ ヒト族はいつ料理を始めたのか 21
第3章 貝 ◎ 人類の大いなる旅の食料 47
第4章 パン ◎ 穀物の栽培が変えたヒト遺伝子 56
第5章 スープ ◎ 味を感じる「鍵穴」と失われた味覚 83
第6章 魚 ◎ 風味の決め手となる遺伝子 104
第7章 肉 ◎ 野生動物が家畜になるとき 119
第8章 野菜 ◎ 多様性と進化の戦い 149
第9章 ハーブとスパイス ◎ 毒になるのに美味しいわけ 172
第10章 デザート ◎ 甘い罠 188
第11章 チーズ ◎ 最も人工的な食べ物 208
第12章 ワインとビール ◎ 酒好きな酵母たちの物語 227
第13章 祝宴 ◎ 狩りの獲物を分け合うことから 250
第14章 未来 ◎ 持続可能な食べ物の進化とは? 272

謝辞 292
注 [1-38]
解説[真柴隆弘] 332