『定量生物学:生命現象を定量的に理解するために』

小林徹也(編)
(2018年8月30日刊行,化学同人[DOJIN BIOSCIENCE SERIES: 30],京都, 4 color plates + viii + 278 pp., 本体価格5,800円, ISBN:9784759817300版元ページ

ご恵贈ありがとうございます.でも,目次の入力がほんとにタイヘンで…….ああああ,まだ影も形もないワタクシの本が引用されてるぅ〜(滝汗).

【目次】
カラー口絵 C-1〜C-4
執筆者一覧 ii
はじめに iii


序章 定量生物学への招待[小林徹也] 1

Part I: 1細胞系

第1章 遺伝子発現の定量生物学[谷口雄一] 6
第2章 細胞内シグナル伝達の定量生物学[青木一洋] 21
第3章 細胞運動の定量生物学[塚田祐基・高木拓明] 35
第4章 細胞分裂定量生物学 —— 細胞骨格・細胞膜・細胞質の力学[木村暁] 56
第5章 細胞成長・増殖の定量生物学[若本祐一] 70
第6章 這いまわる細胞の走化性に関する定量生物学[澤井哲・中島昭彦] 93

Part II: 多細胞生物系

第7章 組織の力・応力の定量生物学[杉村薫・石原秀至] 109
第8章 組織変形の定量生物学[森下喜弘・鈴木孝幸] 129
第9章 個体行動の定量生物学[塚田祐基] 146
第10章 多細胞システムの定量生物学[洲崎悦生] 162

Part III: マクロ系

第11章 進化実験の定量生物学[古澤力] 178
第12章 かたち・模様・パターンの定量生物学[鈴木誉保] 195
第13章 野外トランスクリプトームの定量生物学[永野惇] 210

Part IV: 定量生物学と技術

第14章 DNAシーケンスと定量生物学[二階堂愛] 225
第15章 合成生物学と定量生物学[戎家美紀] 239


補遺 本書における数学的基礎[小林徹也・森下喜弘] 250


索引 273