メノ・スヒルトハウゼン[岸由二・小宮繁訳]
(2020年8月18日刊行,草思社,東京, 335+14 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-7942-2459-0 → 版元ページ)
都市環境に入りこんでたくましく進化する生物たちの物語.この著者は数年前に:メノ・スヒルトハウゼン[田沢恭子訳]『ダーウィンの覗き穴:性的器官はいかに進化したか』(2016年1月25日刊行,早川書房,東京, 340 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-15-209596-1 → 版元ページ)という本を出しているが,ワタクシにはさらにその前の:Menno Schilthuizen『Frogs, Flies, and Dandelions: The Making of Species』(2001年刊行, Oxford University Press, Oxford, vi+245 pp., ISBN:0-19-850393-8 [hbk])の方が印象にある.