The American Statistician, 73 (Supplement 1): 1-401, March 2019.
https://www.tandfonline.com/toc/utas20/73/sup1
計401ページが丸ごとオープンアクセスね.たわわに実った“桃” が収穫真っ盛り.
The American Statistician, 73 (Supplement 1): 1-401, March 2019.
https://www.tandfonline.com/toc/utas20/73/sup1
計401ページが丸ごとオープンアクセスね.たわわに実った“桃” が収穫真っ盛り.
Anders Rydell[Translated by Henning Koch]
(2017年刊行,Viking, New York, xvi+352 pp., ISBN:9780735221222 [hbk] → 版元ページ)
アンデシュ・リデル[北條文緒・小林祐子訳]『ナチ 本の略奪』(2019年7月16日刊行,国書刊行会,東京, 431 pp., 本体価格3,200円, ISBN:9784336063212 → 目次|版元ページ)の原書.こっちのカバージャケットの方が生々しいな.
佐藤洋一郎(編)
(2019年4月30日刊行,臨川書店,京都, 2 color plates + 260 pp., 本体価格4,500円, ISBN:9784653044147 → 目次|版元ページ)
読売新聞小評が公開された:三中信宏「日本のイネ品種考…佐藤洋一郎編」
日本人にとって「イネ」は日々の食生活の根幹となる作物である。本書は日本におけるさまざまなイネの品種がどのような歴史をたどってきたのかを考察する論集だ。
イネが根から吸収した珪酸が石化した微細な「プラント・オパール」から日本を含む東アジアの稲作の歴史を復元するミクロ生物学的研究、千年以上も前の木簡に記されたイネの品種名を手がかりに祖先品種を特定する古文書学からのアプローチ、遺伝資源としてのイネ品種の多様性を解明する育種学の視点、そして現在広く作付けされているイネ品種の祖先を探索する遺伝学からの探究など、さまざまな視点からイネ品種の歴史が論じられている。
「コシヒカリ」などよく目にする銘柄以外にも、色も形も香りも異なる多くのイネ品種が、飯米・酒米・飼料米などさまざまな用途のために全国各地で栽培されてきた。最後の対談では、これらさまざまな品種のイネが日本の食文化の歴史と深く関わっていることが語られている。今まさに起動しようとしている和食文化学への序奏と位置づけられる。
小林快次
(2019年6月25日刊行,新潮社,東京, 4 color plates + 238 pp., 本体価格1,450円, ISBN:9784103525912 → 版元ページ)
ダレン・ナイシュ,ポール・バレット[小林快次・久保田克博・千葉謙太郎・田中康平監訳|吉田三知世訳]
(2019年2月20日刊行,創元社,大阪,239 pp., 本体価格4,500円, ISBN:9784422430287 → 版元ページ)
とある依頼で恐竜にまみれる必要があり,その予行演習として本書を入手した.
マーク・ジェイン,ジル・バレンタイン,サラ・L・ホロウェイ[杉山和明・二村太郎・荒又美陽・成瀬厚訳]
(2019年7月30日刊行,明石書店,東京, xvi+284 pp., 本体価格2,700円, ISBN:9784750348667 → 版元ページ)
グッドタイミングで着便.夏本番になり,来月はがんがん呑む機会が増えてくるだろうから,こういう役に立つ新刊をちゃんと読んで,うっかり油断して「binge drinker」にならないように気をつけましょうね>心当たりのあるみなみなさま.
「もう一杯いかが?」――あとがき 223
付録1 事例研究と研究デザイン 227
付録2 ビンジ・ドリンキングの定義とアルコール量単位の解説 235
付録3 イギリス政府による全国統計の社会経済的分類 238
「酔いに任せてもう一杯」――訳者あとがき 239
文献一覧 [276-247]
索引 [282-277]
海部健三
(2019年7月18日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・286],東京, x+119+5 pp., 本体価格1,200円, ISBN:9784000296861 → 版元ページ)
ご恵贈感謝.時節柄とてもキャッチーなタイトル.
あとがき 115
参考文献と注 [1-5]