『民族昆虫学:昆虫食の自然誌』

野中健一

(2005年11月刊行予定,東京大学出版会,ISBN:未詳)



〈Natural History Series〉の最新刊.そんなに「蟲が食べたい」とはねえ.イナゴや蜂の子ならまだしも,タガメとかクモは,ちょっと....同シリーズの周達生『民族動物学:アジアのフィールドから』(1995年9月14日刊行,東京大学出版会ISBN:413060161X)に続く“民族生物学”もの.そういえば,去年のちょうど今頃,梅谷献二『虫を食べる文化誌』(2004年9月22日刊行,創森社ISBN:4883401820)を読んだなあ.