『進化論の何が問題か:ドーキンスとグールドの論争』

垂水雄二

(2012年5月25日刊行,八坂書房,東京,215 pp., 本体価格1,900円,ISBN:9784896949957版元ページ

ご恵贈感謝.「ドーキンス vs. グールド」と聞くと,この本:キム・ステルレルニー[狩野秀之訳]『ドーキンス vs. グールド:適応へのサバイバルゲーム 』(2004年10月10日刊行,筑摩書房ちくま学芸文庫],東京,187+19 pp.,本体価格1,000円,ISBN:4480088784書評版元ページ)を思い出す.

【目次】
はじめに 3
第1章 アフリカに生を受けた合理主義者 11
第2章 ティラノサウルスに魅せられた古生物学者 23
第3章 ティンバーゲンとの出会い 33
第4章 古生物学の聖地を目指して 43
第5章 利己的遺伝子説の誕生 53
第6章 断続平衡説の挑戦 67
第7章 ダーウィンロットワイラー 83
第8章 進化論エッセイストの登場 99
第9章 社会生物学論争と優生学 113
第10章 科学と神のなわばり 133
第11章 狙いをはずした撃ち合い 155
エピローグ 173
長いあとがき:ダーウィン進化論受容をめぐっての考察 186
出典 [212-206]
索引 [215-213]
著者紹介 216