安藤寿康
(2012年7月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書970],東京,238 pp., ISBN:9784480066671 → 版元ページ)
【目次】
はじめに —— すべては遺伝子の影響を受けている 7
第1章 バート事件の不都合な真実 —— いかに「知能の遺伝」は拒絶されたか 21
第2章 教育の不都合な真実 —— あらゆる行動には遺伝の影響がある 47
第3章 遺伝子診断の不都合な真実 —— 遺伝で判断される世界が訪れる 89
第4章 環境の不都合な真実 —— 環境こそが私たちの自由を阻んでいる 125
第5章 社会と経済の不都合な真実 —— 遺伝から「合理的思考」を考えなおす 157
第6章 遺伝子と教育の真実 —— いかに遺伝的才能を発見するか 185
あとがき 227
注 231