『椿説泰西浪曼派文学談義』

由良君美

(2012年7月刊行,平凡社平凡社ライブラリー・767],東京,本体価格1,700円,ISBN:9784582767674版元ページ

【目次】
類比の森の殺人 11
夢のフーガ 27
衆魔と夢魔 51
四元素詩学 —— 絵具の言葉 65
自然状態の神話 81
サスケハナ計画 123
ランターズ談義 161
ベーメとブレイク 173
啓示とユートピア 189
ゴヤとワーズワス 205
幻想の地下水脈 233
ヘルマフロディトス詩学 249
ミミズク舌代 277

悪夢の画家 —— ヨハン・ハインリッヒ・フュースリ 281
イギリス絵画漫歩 295
伝奇と狂気 307
ゴシック風土 339
ヴィクトリア時代の夜 355
ロマン派音楽談義 —— ミメーシスを遠くはなれて 373


『増補新刻…椿説…』しりへがき 387


解説:修羅の浪漫[高山宏] 390
主要著作および訳書一覧 397