(2013年7月25日発行,岩波書店,東京 → 版元ページ)
7月25日発売の岩波『科学』8月号の特集〈南方熊楠:森の巨人がまいた胞子〉(pp. 885-944)の目次は,同誌ウェブサイトで公開されている:
【特集〈南方熊楠:森の巨人がまいた胞子〉目次】
南方熊楠年譜 886
- 松居竜五「南方熊楠と科学」 887-891
- 田村義也「南方熊楠と『Nature』誌」 894-900
- 三中信宏「南方曼陀羅:世界を体系化するある思惟の図像的背景」pdf 906-909
- 近藤俊文「南方熊楠の脳──情動の進化生物学へ」 919-922
- 山本幸憲「南方熊楠の変形菌(粘菌)研究」 923-928
- 湯本貴和「残された鎮守の杜──神社合祀反対運動とその背景」 938-942
《フォト》伊沢正名(写真)/萩原博光(解説)「熊楠が描いたキノコ」 910-913
《エッセイ:熊楠に寄せて》
- 中垣俊之「粘菌によせる関心の由来──生き物らしさとは」 892-893
- 中村桂子「熊楠に学ぶ重ね描き──事と曼陀羅」 901-903
- 斎藤成也「クマグスとボク」 903-905
- 大場裕一「熊楠と妖しく光るキノコのなぞ」 914-915
- 小野有五「南方熊楠:偉大なるアマテュールの系譜」 929-930
- 岩崎秀雄「南方熊楠:学際的アートとの潜在的親和性」 931-933
- 萩原博光「南方熊楠の博物学」 933-935
- 長谷川眞理子「熊楠と青い器の淡いつながり」 936-937
熊楠案内 943-944