ルイ・メナンド[野口良平・那須耕介・石井素子訳]
(2011年8月19日刊行[2015年9月15日復刊],みすず書房,東京,viii+457+47 pp., 本体価格6,500円,ISBN:9784622076100 → 版元ページ)
原書:Louis Menand『The Metaphysical Club: A Story of Ideas in America』(2001年5月刊行,Farrar, Straus and Giroux, New York, xii+546 pp., ISBN:0374199639 [hbk] / ISBN:0374528497 [pbk] → 目次・感想|版元ページ)は出版直後にオレゴン州立大学のお膝元コルヴァリスの本屋〈The Book Bin〉で買った.十年後に日本語訳が出たことを知ったがあっという間に品切れになり,さらに五年後に復刊されたのを今になってやっと入手.原書出版からかれこれもう20年近くが経過している.
【目次】
序文[第1部]
第1章 奴隷制をめぐる政治
第2章 奴隷制廃止論者
第3章 ウィルダネスの戦いとその後[第2部]
第4章 二つの心をもつ男
第5章 アガシ
第6章 ブラジル[第3部]
第7章 パース父子
第8章 誤差の法則
第9章 メタフィジカル・クラブ[第4部]
第10章 バーリントン
第11章 ボルティモア
第12章 シカゴ[第5部]
第13章 いくつものプラグマティズム
第14章 いくつもの多元主義
第15章 いくつもの自由
エピローグ
謝辞
精神史からの遠近法 —— 訳者あとがきにかえて
図版所蔵一覧
原注
索引