アーサー・O・ラヴジョイ[内藤健二訳]
(2013年5月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・ラ-10-1],東京,643+ ix pp., 本体価格1,700円,ISBN:9784480095367 → 版元ページ)
【目次】
序文 9
第1講:序論 観念の歴史の研究 13
第2講:ギリシャ哲学におけるその観念の創始 —— 三つの原理 41
第3講:存在の連鎖と中世思想における内的対立 103
第4講:充満の原理と新しい宇宙観 153
第5講:ライプニッツとスピノーザにおける充満と充分理由について 222
第6講:十八世紀における存在の連鎖および自然における人間の地位と役割 283
第7講:充満の原理と十八世紀楽天主義 325
第8講:存在の連鎖と十八世紀生物学のある側面 356
第9講:存在の連鎖の時間化 379
第10講:ローマン主義と充満の原理 453
第11講:歴史の結果とその教訓 497
原注 525
訳注 602
訳者あとがき 619
文庫版解説「この「鎖」,きみは「きずな」と呼ぶ」(高山宏) 633
索引 [i-ix]