『ミクロストリアと世界史:歴史家の仕事について』

カルロ・ギンズブルグ[上村忠男編訳]

(2016年9月20日刊行,みすず書房,東京, vi+290 pp., 本体価格4,200円, ISBN:9784622085454版元ページ

これはもう買うしかないわけでして.

【目次】
序文――日本の読者へ i


緯度、奴隷、聖書――ミクロストリアの一実験 1
世界を地方化する――ヨーロッパ人、インド人、ユダヤ人(1704年) 28
わたしたちの言葉と彼らの言葉――歴史家の仕事の現在にかんする省察 56
ヴァールブルクの鋏 89
内なる対話――悪魔の代言人としてのユダヤ人 119
ミクロストリアと世界史 154
無意志的な啓示――歴史を逆なでしながら読む 195


注 223
編訳者あとがき 285