『BEPPU PROJECT 2005 – 2018』目次

山出淳也
(2018年10月13日刊行,NPO法人BEPPU PROJECT,別府, 345 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784990900502版元ページ

長年にわたって別府北浜を中心にレトロな温泉街でのモダンアート活動を長年続けてきた〈BEPPU PROJECT〉主宰者による回顧と展望.去年の師走に別府に行ったときは駅ナカの書店では見かけなかった本書を,年明けに大手町で手にしたのは何かの縁にちがいない.

【目次】
はじめに 4
1. アートと出会ってしまった! 6
2. アーティストとして 18
3. 別府との再会 39
4. BEPPU PROJECT誕生! 48
5. 初めての助成金申請 55
6. ムーブメントであること 61
7. アートNPO 68
8. 2人との出会い。町との関わり方 72
9. 創造都市って何だ? 88
10. platformの誕生 106
11. 『混浴温泉世界』の実現を目指し 115
12. 芸術祭の舞台裏 127
13. 続いていくということ 145
14. 2度目の芸術祭 155
15. もうダメかもしれない 167
16. もう1つの芸術祭『国東半島芸術祭』が始まる 172
17. 異人 —— 我々とは異なった考えをする者たち、移入 —— 181
18. 地霊 —— 場所に宿る精霊、場が持つ気配、潜在的な力 —— 183
19. LIFE —— 生命、生きて活動すること、人生、存在 —— 196
20. 同時にいろいろなことが動き始める 213
21. 最後の『混浴温泉世界』 232
22. 『混浴温泉世界』、そしてこの10年を振り返る 245
23. 新たな出発 260
24. クリエイティブなハブとして 279
25. 芸術祭を再デザインする 293
26. 何を目指しているのか 307
27. 町が変わり始めた 319
28. 2回目の国民文化祭 328
終わりに 340