『まちづくりのエスノグラフィ:《つくば》を織り合わせる人類学的実践』目次

早川公
(2018年12月7日刊行,春風社,横浜, 310+iv pp., 本体価格3,700円, ISBN:9784861106262版元ページ

つくば北条での “まちづくり” の紆余曲折の実践記録.この新刊がワタクシの元にたどり着いたのは必然かもしれない.山出淳也『Beppu Project 2005 – 2018』(2018年10月13日刊行,NPO法人BEPPU PROJECT,別府, 345 pp., 本体価格1,500円, ISBN:9784990900502目次版元ページ)と響き合うところがあるので,できれば合わせて取り上げたい.

【目次】
はじめに 7
序章 再帰的近代、人類学的実践、「まちづくり」 17
第1章 「まちづくり」への人類学的アプローチに向けて 33
第2章 再帰的近代化としての「まちづくり」 59
第3章 筑波山麓地域の生活世界 99
第4章 「あの頃の北条」をめぐる空間づくり 121
第5章 地域資源を活用した特産品づくり 189
第6章 まちづくり実践の「発明品」 241
終章 人類学的まちづくり実践とは 273
おわりに 289
参考文献 292
参考資料 309
索引 [i-iv]

[付記(2019年1月10日)]本書出版関連イベントが来月早々開催される:up Tsukuba「まちづくりから考える《つくば》のこれからと人文社会科学」(2019年1月10日)【日時】2019年2月5日(火)18:30–21:30【場所】up Tsukuba(つくばセンタービル内).
[付記(2019年2月5日)]Share Study β「連載「まちづくりのエスノグラフィ」―記事まとめと編集後記」(2019年2月3日)※本書を踏まえた連載「まちづくりのエスノグラフィ」(1〜5)が公開されている.