『文化がヒトを進化させた:人類の繁栄と〈文化-遺伝子革命〉』目次

ジョセフ・ヘンリック[今西康子訳]
(2019年7月26日刊行,白楊社,東京, 605 pp., 本体価格3,600円, ISBN:9784826902113版元ページ

600ページ超.文化進化の新しい仮説を提唱しているという.


【目次】
はじめに 9
第1章 不可解な霊長類 19
第2章 それはヒトの知能にあらず 29
第3章 遭難したヨーロッパ人探検家たち 47
第4章 文化的な動物はいかにして作られたのか 64
第5章 大きな脳は何のために?――文化が奪った消化管 91
第6章 青い瞳の人がいるのはなぜか 129
第7章 信じて従う心の起源 148
第8章 プレスティージとドミナンス、生殖年齢を過ぎたあと 179
第9章 姻戚、近親相姦のタブー、儀式 213
第10章 文化進化を方向づけた集団間競争 251
第11章 自己家畜化 277
第12章 ヒトの集団脳 315
第13章 ルールを伴うコミュニケーションツール 344
第14章 脳の文化的適応と名誉ホルモン 387
第15章 人類がルビコン川を渡ったのはいつか 415
第16章 なぜ私たち人類なのか? 437
第17章 新しいタイプの動物 463

訳者あとがき 489
図版クレジット [494-493]
参考文献 [552-495]
註 [595-553]
索引 [605-596]