『ダーウィンが信じた道:進化論に隠されたメッセージ』

エイドリアン・デズモンド,ジェイムズ・ムーア[矢野真千子・野下祥子訳]

(2009年6月30日刊行予定,日本放送出版協会,東京,8 plates + 609 + 77 pp.,ISBN:9784140813812

【目次】
序章 ダーウィン像を見直す 9
第1章 陽気で知的な黒人の先生 19
第2章 博物学,解剖学,骨相学 58
第3章 「万物の父は全人類を一つの血でつくられた」 91
第4章 奴隷の国々を旅して 120
第5章 人間から出発した進化論 187
第6章 人種差別「科学」の台頭 235
第7章 古き良き貴族社会の幻惑 279
第8章 家畜と奴隷制度 320
第9章 アガシよ,恥を知れ! 365
第10章 人類の血にひそむもの 426
第11章 人道主義を秘した科学 473
第12章 アメリカの南北戦争とロンドンの論争 505
第13章 人種の由来 553


謝辞 596
解説:ダーウィンの情熱の源泉(長谷川眞理子) 600
訳者あとがき(矢野真千子) 608


原注 [29-77]
参考文献 [1-28]