(2014年2月1日発行,みすず書房,東京,本体価格300円 → 版元ページ)
もう年中行事のひとつとなっている書評特集.ワタクシの寄稿は pp. 83〜85 に載っている.全体をブラウズしてメモクリップ:
- #月刊みすず読書アンケート 小西正捷(pp. 6-7)が昨年逝去した兄である昆虫学者・小西正泰の著書『虫と人と本と』(創森社)を挙げている. posted at 16:13:57
- #月刊みすず読書アンケート 坪内祐三は「アメリカの大学出版局の「初版の刷り部数が五〇〇部かもっと少なくなっているのだ」という指摘には驚きました」(p. 58)と記している. posted at 16:35:03
- #月刊みすず読書アンケート 武藤康史が挙げる大原哲夫編『光さんの贈りもの』(p. 65).大原さんはだいぶ前に小学館から出た『武満徹全集』の元締めだった.オランダ語の武満初演記事を翻訳したときお世話になった. posted at 16:41:34
- #月刊みすず読書アンケート 京都の駸々堂がつぶれたのは大きな文化的損失だったと加藤幹郎は書いている(p. 68). posted at 16:45:50
- #月刊みすず読書アンケート 早川尚男が挙げるベノワ・B・マンデルブロ『フラクタリスト:マンデルブロ自伝』(2013,早川書房)は気になる(p. 75). posted at 16:49:34
- #月刊みすず読書アンケート 長野敬は以前ダーシー・トムソン『成長と形』のスパム本に引っかかったようだが ow.ly/tnyty ,今回もあえてその手の胡乱なスパム本を挙げて警戒を喚起している(p. 114). posted at 20:15:29
- #月刊みすず読書アンケート 月刊みすずの「読書アンケート特集」を毎年読み続けていくと,自分の知らない世界に見たこともない本がまだまだたくさんあることを痛感する.おそらくその多くは手に取ることもなく終わるのだろうが,どこかで誰かが手にしていると考えるだけで十分ではないか. posted at 20:17:21