2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『生物科学』誌バックナンバーと目次の電子化公開

すでに終刊となっている『生物科学』誌バックナンバーの第1巻第1号(1949)から第62巻第1号(2010)まで、国立国会図書館デジタルコレクションで電子化公開されました。これに合わせて、同誌の全目次も公開されました。「生物科学」電子化編集委員会のみなさ…

『啓蒙の海賊たち —— あるいは実在したリバタリアの物語』書評完成

デヴィッド・グレーバー [酒井隆史訳] (2025年4月23日刊行, 岩波書店、東京, xxxiv+179+17 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-00-061685-0 → 目次|版元ページ) https://leeswijzer.hatenadiary.com/entry/2025/05/24/130151 書評原稿が仕上がったので編…

『裸のネアンデルタール人 —— 人間という存在を解き明かす』日本経済新聞書評掲載

リュドヴィック・スリマック[野村真依子訳] (2025年5月10日刊行, 柏書房、東京, 271 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7601-5604-7 → 目次|版元ページ)本日の日本経済新聞に書評が載りました:三中信宏「偏見払った ありのままの姿」(2025年5月24日)…

『ダウンタウン・ヒーローズ』目次

早坂暁 (1986年9月20日刊行、新潮社、東京, 284 pp., ISBN:4-10-363601-7)自伝的小説はいつもはほとんど読まないのだが(小説というものは基本読まない)、旧制松山高等学校と道後温泉(とくに松ヶ枝遊廓)についてよくわかると教えられて読了。これを映画…

『大阪ことばの謎』目次

金水敏 (2025年5月5日刊行、SBクリエイティブ[SB新書・691]、東京, 255pp., 本体価格950円, ISBN:978-4-8156-2471-2 → 版元ページ)【目次】 はじめに 3第一章 大阪人のしゃべりはなぜ軽快か——大阪弁のリズム 15【コラム1】ちゃうちゃうちゃうんちゃう?…

『文化系統学への招待 —— 文化の進化パターンを探る』響音(9)

中尾央・三中信宏(編著) (2012年5月25日刊行/2012年10月10日第2刷刊行,勁草書房, 東京, x+213+xi pp., 本体価格3,200円[税込価格3,360円], ISBN:978-4-326-10216-7 → 版元ページ|コンパニオン・サイト|響音録) 諫早庸一「写本系譜学の系譜」(201…

『分類思考の世界:なぜヒトは万物を「種」に分けるのか』残響(92)

三中信宏 (2009年9月20日第1刷刊行/2009年10月8日第2刷刊行/2009年12月3日第3刷刊行/2013年7月26日電子本刊行/2015年5月8日第4刷刊行/2018年1月19日第5刷刊行/2021年11月8日第6刷刊行,講談社[現代新書2014],本体価格900円(税込価格990円),328 …

『啓蒙の海賊たち —— あるいは実在したリバタリアの物語』目次

デヴィッド・グレーバー [酒井隆史訳] (2025年4月23日刊行, 岩波書店、東京, xxxiv+179+17 pp., 本体価格2,400円, ISBN:978-4-00-061685-0 → 版元ページ)【目次】序文 v (とびきり)ラディカルな啓蒙主義 xxi第一部 マダガスカル北東部の海賊と偽王 1 海…

『裸のネアンデルタール人 —— 人間という存在を解き明かす』目次

リュドヴィック・スリマック[野村真依子訳] (2025年5月10日刊行, 柏書房、東京, 271 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-7601-5604-7 → 版元ページ)【目次】 はじめに 9 第一章 ネアンデルタール人の正体 13 第二章 北極圏の冒険譚――マンモスの民からクジ…