『センス・オブ・ワンダーへのまなざし:レイチェル・カーソンの感性』

多田満
(2014年4月14日刊行,東京大学出版会,東京,xiv+310+14 pp., 本体価格3,200円,ISBN:9784130602242版元ページ

【目次】
はじめに i


第1章 カーソンとセンス・オブ・ワンダー 1

1 レイチェル・カーソンの生涯とその思想 1
2 『センス・オブ・ワンダー』を読む 9

第2章 自然――美とセンス・オブ・ワンダー 25

1 海辺の世界 25
2 自然観──自然を観る 39

第3章 科学──観察とセンス・オブ・ワンダー 65

1 自然から科学へ 65
2 科学から芸術へ 87

第4章 芸術──「対話」とセンス・オブ・ワンダー 107

1 ネイチャーライティング 107
2 環境芸術 127

第5章 生命──心とセンス・オブ・ワンダー 150

1 生命の思想と哲学 150
2 生命観──生命を観る 168

第6章 社会──技術文明とセンス・オブ・ワンダー 194

1 「沈黙の春」の世界 194
2 社会観──社会を観る 224

第7章 センス・オブ・ワンダーとともに──鳥と人のつながり 265



おわりに──モナーク蝶とともに 307
参考文献 [1-14]