『時のかたち:事物の歴史について』

ジョージ・クブラー[中谷礼仁・田中伸幸訳|加藤哲弘翻訳協力]

(2018年8月20日刊行,鹿島出版会[SD選書・270],東京, 251+xi pp., 本体価格2,400円, ISBN:9784306052703版元トップページ

原書:George Kubler『The Shape of Time : Remarks on the History of Things』(1962年刊行, Yale University Press, New Haven, xii+136 pp., ISBN:0300001444 [pbk] → 目次版元ページWikipedia).

【目次】
序文 —— 象徴、形、持続 5


第1章 事物の歴史 13

 伝記の限界 23
 歴史家の責務 37
 現在性の本質 44
 自己シグナルと付随シグナル 58

第2章 事物の類別 69

 形のシークエンス 74
 素形物と模倣物 86
 つながる位置、時代、そして変化 112

第3章 事物の伝播 127

 発明と進化 130
 模倣 144
 廃棄と維持 155

第4章 持続の種類 165

 速い出来事、遅い出来事 168
 時のかたち 189

結論 235

 発明の有限性 237
 形と表現の等価性 242


訳者あとがき 250
人名索引 [viii-xi]
事項索引 [i-vii]