『フランスチーズ図鑑』

磯川まどか
(2019年12月10日刊行,柴田書店,東京, 207 pp., 本体価格3,200円, ISBN:978-4-388-35353-8版元ページ

昨日,博多駅ビルの丸善をゆらゆら歩いていたら,お料理本コーナーの本書に呼び止められた.ひさしぶりにチーズの新しい図鑑を買うのも悪くないだろう.チーズに関するワタクシの “座右の書” は四半世紀前に出た:文藝春秋(編)|増井和子・山田友子・本間るみ子(著)|丸山洋平(写真)『チーズ図鑑』(1993年11月1日刊行,文藝春秋,東京,271 pp., ISBN:4-16-348130-3版元ページ)だ.その後,この本は同名の新書になった:文藝春秋(編)|本間るみ子・増井和子・山田友子(著)|丸山洋平(写真)『チーズ図鑑』(2001年7月20日刊行,文藝春秋[文春新書・182],東京,230 pp., ISBN:4-16-660182-2版元ページ).しかし,ワタクシは今でも元のハードカバー版を愛読している.さて,この新しいチーズ図鑑はどうだろうか.